【相談事例】1階まで取りに行く手間を解消!オフィス2階の生産性を上げるためのプリンター選び。

先日、お客様から**「メイン機は1階にあるけれど、2階での作業が多いのでサブのプリンターを置きたい」**というご相談をいただきました。

 
実は、今回のようなご相談は**「メイン機はあるけれど、ちょっとした印刷のために移動するのが手間」「特定用途(図面など)だけ別の階で済ませたい」**といった、効率化を目指す多くのオフィスで共通する悩みです。

 

💻 お客様からのご要望

2階建てのオフィスで、以下のような具体的なニーズがありました。

  • 配置: 1階にメイン機がある。2階にサブ機として設置したい。

  • 用途: 複数人で共有。簡単な書類や**「建築図面」**の出力。

  • サイズ: A4はもちろん、図面のためにA3も必須。

  • 環境: Wi-Fi(無線)で飛ばしたい。スマホやタブレットからも楽に印刷したい。

 

🛠 プロがこだわった「3つの選定基準」

サブ機とはいえ、複数人で使うなら「使い勝手」が命です。今回は以下の3点を軸に選定しました。

  1. 「設定いらず」で印刷できる機能
    不特定多数が使う場合、ドライバーのインストールは手間です。
    • AirPrint対応: iPhoneやiPadから直接印刷可能。

    • Wi-Fi Direct対応: ルーターを通さず、機器同士を直接つなげられます。

  2. A3対応でも「邪魔にならない」サイズ感
    A3対応機は巨大になりがちですが、2階の限られたスペースを圧迫しないものを選びました。
  3. 「今」買うべき鮮度と機能
    数年前の古いモデルではなく、長く現役で使える最新に近いスペックを優先しました。

 

🏆 厳選おすすめ3選(※金額は2025年12月20日時点)

有名3社の人気モデルを比較した結果、あえて消去法で1台に絞り込みました。

メーカー モデル 判定と理由
Canon ◎ 採用
TR9530
【結論:ベストバイ】
A3対応ながらコンパクト。機能のバランスが良く、今のオフィス環境に最適です。
Brother × 見送り
MFC-J6983CDW 等
【理由:大きすぎる】
重さが20kg近くあり、サブ機としては巨大。不要なFAX機能も付いてしまいます。
Epson × 見送り
PX-S5010
【理由:設計が古い】
2019年発売のモデル。今から数年使うことを考えると、鮮度の面で不安が残ります。

 

🏁 最終的なおすすめ:Canon TR9530

少しだけ予算は上がりますが、**「消去法で考えても、これしかありません」**と自信を持っておすすめしました。

  • 建築図面もA3できれいに印刷: 細かい線もしっかり出ます。

  • スマホからパッと印刷: 現場から戻ってきて、iPadからそのまま図面を確認・印刷できるのは大きなメリットです。

  • 場所を取らない: 2階の空きスペースにスッキリ収まります。

 

おわりに

最後まで読んでくださりありがとうございました。
「とりあえず安いのでいいや」と選んでしまうと、大きすぎて邪魔になったり、接続が面倒で結局使わなくなったりしがちです。

特に**「A3が必要だけどサブ機」**という絶妙なニーズには、こうした専門的な視点での絞り込みが欠かせません。
もし、オフィスの配置替えや機器選びで迷っている方がいれば、お気軽にご相談ください!

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